FORMECO JAPAN

フォルメコジャパンの特長・実績

フォルメコジャパンは、イタリアのFORMECO社の日本正規代理店として、溶剤回収装置や水処理装置の輸入・販売・施工、さらに機械設計・製作・保守・メンテナンスを手掛けています。ユーザーごとに異なる廃溶剤の種類や状態に合わせて、適した専用装置を提案するカスタマイズ対応が強みです。

単に装置を提供するだけでなく、ユーザーのニーズに応じた適切なソリューションを提案し、コスト削減と環境保護の両立を支援する企業として高い評価を得ています。

フォルメコジャパンの主な
溶剤回収装置の特長

フォルメコジャパンの溶剤回収装置
引用元:フォルメコジャパン公式HP
https://formeco.jp/product/
製品名 D12Ax(小型モデル)
用途 廃溶剤の蒸留再生によるコスト削減
性能・回収効率
  • 処理容量:12リットル
  • 処理温度: 50〜200℃
  • 回収率: 70~95%(2025年1月調査時点)
  • 処理時間: 約4~5時間
メンテナンス性 防爆仕様で安全性を確保。
対応溶剤 可燃性溶剤、不燃性溶剤

フォルメコジャパンの溶剤回収装置は、 各モデルが高い回収効率(70~95%※2025年1月調査時点)を維持しながら、幅広い処理容量と対応溶剤に柔軟に対応。安全性を考慮した防爆仕様や省エネ設計により、稼働コストを抑えながら長期的な使用が可能です。廃溶剤の再生利用を推進することで、環境負荷の低減にも大きく貢献しています。

また、12・25リットルの小型機、60・120リットルの中型機、200・230・250・400・600・1000リットルの大型機に加え、専用プラントまで多彩な回収装置を取り揃え、幅広い顧客のニーズに対応しています。

溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。

フォルメコジャパンの主な
溶剤回収装置の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

フォルメコジャパンの主な
溶剤回収装置のサポート体制

フォルメコジャパンでは、装置の設置・稼働後の保守点検やメンテナンス対応が充実しており、安心して長期間使用できる体制が整っています。詳しくは公式サイトよりお問合せください。

フォルメコジャパンの溶剤回収装置まとめ

フォルメコジャパン溶剤回収装置においては、蒸留再生技術を活用し、廃溶剤を効率的に再生することで、新規溶剤の購入コストや廃棄処理費用の削減を実現しています。環境負荷の低減にも貢献し、持続可能なものづくりをサポートしている点が特徴です。

装置導入後の保守点検やメンテナンスも充実しており、長期的な運用を安心して任せられる体制が整っています。

FORMECO JAPANの企業情報

会社名 フォルメコジャパン株式会社
所在地 千葉県千葉市美浜区打瀬3-5 マリンフォート4-1502
電話番号 090-5307-9020
公式HP https://formeco.jp/
【用途別】おすすめの溶剤回収装置3選

化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

洗浄・脱脂・乾燥工程で発生する
VOCガスの溶剤回収なら
蒸気脱着式溶剤回収装置
(栗本鐵工所)
蒸気脱着式溶剤回収装置(栗本鐵工所)
引用元:栗本鐵工所
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/youzai.html)
おすすめの理由

VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。

該当する主な物質

トルエン、キシレン、ベンゼン など

除去率(目安)

95%(※1)

抽出・精製・濃縮工程で発生する
塩素系廃液の溶剤回収なら
排水処理装置 ソルピコ
(日本リファイン)
排水処理装置 ソルピコ(日本リファイン)
引用元:日本リファイン
(https://n-refine.co.jp/service/environment/)
おすすめの理由

ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。

該当する主な物質

1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など

回収率(目安)

95%~(※2)

反応・成形・合成工程で発生する
DMF排水の溶剤回収なら
DMF回収装置
(日本化学機械製造)
DMF回収装置(日本化学機械製造)
引用元:日本化学機械製造
(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/56)
おすすめの理由

一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。

該当する主な物質

DMF など

回収率(目安)

99.5%~(※3)

(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18