クリーンテクノス

クリーンテクノスの特徴・実績

クリーンテクノスは、油・空気・水・溶剤の超クリーン化清浄機器システムの販売や取り付け作業、メンテナンスを行っている企業です。半導体企業向け洗浄液及び有機溶剤回収装置の販売にも対応しています。

溶剤回収装置においては、既製品では解決できない複雑な課題に対して、製品のカスタマイズで対応。「解決が困難とされた課題が大部分解消できた」といった声が寄せられるなど、柔軟かつ誠実な対応で信頼を築いてきました。

クリーンテクノスの主な溶剤回収装置の特徴

クリーンテクノスの溶剤回収装置
引用元:クリーンテクノス公式HP
https://www.kleen-tec.co.jp/product
製品名 溶剤回収装置
用途 汚れた溶剤・洗浄剤を再生して再利用可能にする
性能・回収効率
  • 再生率平均90%以上(2025年1月調査時点)
  • 純度の高い回収が可能
メンテナンス性 公式HPに記載なし
対応溶剤 揮発性有機溶剤全般、PRTR法対応物質

同社の溶剤回収装置「KREシリーズ」は、完全防爆構造で安全性が高い点が特徴。汚れた溶剤や洗浄剤を蒸留し、新液同様の状態に再生することが可能です。カナダのCSA、アメリカのULにおいて安全規格の認証を取得(※)しており、信頼性が保証されています。

操作は指一本で行える簡単な設計となっており、誰でも簡単にリサイクルが可能。自己診断機能を搭載しているので、故障箇所を自動で特定することもできます。

※参照元:クリーンテクノス公式HP(https://www.kleen-tec.co.jp/solvent-recovery

溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。

クリーンテクノスの主な
溶剤回収装置の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

クリーンテクノスの主な
溶剤回収装置のサポート体制

公式サイトに記載がありませんでした。

クリーンテクノスの溶剤回収装置まとめ

クリーンテクノスの溶剤回収装置は、汚れた溶剤や洗浄剤を効率的に再生。再生の際の回収率・純度は平均90%以上(2025年1月調査時点)(※)となっており、新液同様の品質で再利用できる装置です。これにより、PRTR法やISO14000への対応が可能となり、環境への配慮も実現します。

クリーンテクノスの溶剤回収装置は、これらの防爆構造認証を取得しているため、安全性が高く、北米市場でも安心して使用できる仕様です。化学製品製造メーカーにとって頼れる選択肢といえるでしょう。

※参照元:クリーンテクノス公式HP(https://www.kleen-tec.co.jp/solvent-recovery

クリーンテクノスの企業情報

会社名 クリーンテクノス株式会社
所在地 福岡県北九州市小倉北区大手町16-1-505
電話番号 093-592-2122
公式HP https://www.kleen-tec.co.jp/
【用途別】おすすめの溶剤回収装置3選

化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

洗浄・脱脂・乾燥工程で発生する
VOCガスの溶剤回収なら
蒸気脱着式溶剤回収装置
(栗本鐵工所)
蒸気脱着式溶剤回収装置(栗本鐵工所)
引用元:栗本鐵工所
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/youzai.html)
おすすめの理由

VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。

該当する主な物質

トルエン、キシレン、ベンゼン など

除去率(目安)

95%(※1)

抽出・精製・濃縮工程で発生する
塩素系廃液の溶剤回収なら
排水処理装置 ソルピコ
(日本リファイン)
排水処理装置 ソルピコ(日本リファイン)
引用元:日本リファイン
(https://n-refine.co.jp/service/environment/)
おすすめの理由

ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。

該当する主な物質

1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など

回収率(目安)

95%~(※2)

反応・成形・合成工程で発生する
DMF排水の溶剤回収なら
DMF回収装置
(日本化学機械製造)
DMF回収装置(日本化学機械製造)
引用元:日本化学機械製造
(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/56)
おすすめの理由

一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。

該当する主な物質

DMF など

回収率(目安)

99.5%~(※3)

(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18