島川製作所

島川製作所の特徴・実績

島川製作所は、長年にわたり蓄積された「熱制御技術」「風制御技術」「大気汚染防止技術」などのノウハウを活用し、揮発性有機溶剤(VOC)ガス向け溶剤回収装置を提供しています。

設計から製作、据付、試運転調整まで自社内で一貫して対応し、高い品質と信頼性を実現。お客様のニーズに合わせたオーダーメイド対応にも柔軟に対応可能です。

また、過去には東洋紡株式会社のKフィルター技術を活用した装置を10台以上納品(2025年1月調査時点)し、多くの実績を積み重ねています。

島川製作所の主な溶剤回収装置の特徴

島川製作所の溶剤回収装置
引用元:島川製作所公式HP
https://www.shimakawa.co.jp/products/emission-control/solvent-recovery-kfilter/
製品名 Kフィルター溶剤回収装置
用途 揮発性有機化合物(VOC)の高効率な回収と再利用
性能・回収効率
  • 高い吸脱着性能
  • 高純度溶剤の回収
  • 溶剤購入量の大幅削減
メンテナンス性 公式HPに記載なし
対応溶剤 公式HPに記載なし

島川製作所の溶剤回収装置は、従来の活性炭を用いた装置よりも効率的で、環境負荷が低い点が特徴です。また、設置コストやランニングコストにおいても競争力があり、顧客満足度が高い評価を得ています。

溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。

島川製作所の主な溶剤回収装置の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

島川製作所の主な溶剤回収装置のサポート体制

設計、製作から据付、試運転調整まで全て社内で対応する一貫した徹底的なサポート体制です。詳しくは公式サイトよりお問い合わせください。

島川製作所の溶剤回収装置まとめ

島川製作所の溶剤回収装置は、VOCの効率的な回収と再利用により、環境への負荷を軽減するとともに、溶剤購入量を大幅に削減することでコスト面でも大きな効果を発揮します。

また、Kフィルター技術の活用により、従来の活性炭方式に比べて高い吸脱着性能を実現しており、幅広い揮発性有機溶剤に対応可能。さらに、設計から製作、据付、試運転調整までを自社内で一貫して対応しているため、安定した稼働を確保しています。これらの特徴により、多くの化学製品製造メーカーから高い評価と信頼を得ています。

島川製作所の企業情報

会社名 株式会社 島川製作所
所在地 大阪府枚方市津田山手2-9-3
電話番号 072-808-3055
公式HP https://www.shimakawa.co.jp/
【用途別】おすすめの溶剤回収装置3選

化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

洗浄・脱脂・乾燥工程で発生する
VOCガスの溶剤回収なら
蒸気脱着式溶剤回収装置
(栗本鐵工所)
蒸気脱着式溶剤回収装置(栗本鐵工所)
引用元:栗本鐵工所
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/youzai.html)
おすすめの理由

VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。

該当する主な物質

トルエン、キシレン、ベンゼン など

除去率(目安)

95%(※1)

抽出・精製・濃縮工程で発生する
塩素系廃液の溶剤回収なら
排水処理装置 ソルピコ
(日本リファイン)
排水処理装置 ソルピコ(日本リファイン)
引用元:日本リファイン
(https://n-refine.co.jp/service/environment/)
おすすめの理由

ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。

該当する主な物質

1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など

回収率(目安)

95%~(※2)

反応・成形・合成工程で発生する
DMF排水の溶剤回収なら
DMF回収装置
(日本化学機械製造)
DMF回収装置(日本化学機械製造)
引用元:日本化学機械製造
(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/56)
おすすめの理由

一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。

該当する主な物質

DMF など

回収率(目安)

99.5%~(※3)

(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18