日本化学機械製造は、昭和13年の設立以来、時代のニーズに応える製品開発を続けてきた化学装置メーカーです。アルコール蒸留技術では国内業界をリードする立ち位置として80年以上の実績を持ち、その経験と技術力は化学・食品・薬品など幅広い分野で活かされています。
設計から製造・管理まで一貫したサポート体制を構築し、豊富な実績と確かな技術で顧客のニーズに応えています。
製品名 | 廃溶剤回収装置 | |
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用途 |
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性能・回収効率 |
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メンテナンス性 | 公式HPに記載なし | |
対応溶剤 |
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日本化学機械製造の廃溶剤回収装置は、高濃縮技術による回収率の高さ(ほぼ100%)や純度の高い回収液が特徴です。処理時間が短く、熱影響を抑えた効率的な回収が可能で、省スペース設計や全自動運転により人件費削減にも対応します。さらに、薬品不要で衛生的、安全に運用でき、乾燥残渣は焼却が可能です。環境対応や経済性に優れ、食品、医薬品、電子部品など多岐にわたる分野で信頼されています。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
固形分を含む洗浄廃液から溶剤を効率的に回収するため、同社の溶剤回収装置を導入しました。本装置は廃液の処理を連続的に行い、溶剤を回収した後、精留処理を行い、そのまま製品純度にまで高めることができます。処理液は蒸発缶で気化させ、直接後段の塔にベーパーフィードされるため、従来の方法に比べて大幅な省エネルギー設計を実現しました。
日本化学機械製造は、溶剤回収装置の導入から運用、保守まで一貫したサポート体制を構築。詳細設計や調達、建設に加え、試運転時の性能確認や運転指導を通じて、装置が最適な状態で稼働するよう支援します。
納入後も定期的なメンテナンスを行っており、安全で効率的な稼働を実現。さらに、法規対応や官庁申請書類の作成サポート、事前検証用のテスト設備も完備しており、信頼性の高いサービスを提供しています。
日本化学機械製造の溶剤回収装置は、廃液から溶剤を効率的に回収し、廃棄物の減容化や購入コストの削減を実現します。高濃縮技術により回収率ほぼ100%(※2025年1月調査時点)を叶えており、処理時間短縮で熱影響を抑え、回収液の高純度も特徴です。
また、省スペース設計や全自動運転により、生産効率を高めつつ人件費も削減可能です。さらに、乾燥残渣の焼却対応や薬品不要の安全性で、幅広い分野の環境対策に寄与します。多くの納入実績を背景に、信頼性と技術力で適切なソリューションを提供します。
会社名 | 日本化学機械製造株式会社 |
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所在地 | 大阪府大阪市淀川区加島4-6-23 |
電話番号 | 06-6308-3881 |
公式HP | https://www.nikkaki.co.jp/ |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)