日新化成は1958年の創立以来、化学品の専門商社として数多くの実績を重ねてきました。米国ダウ・ケミカル社をはじめとする国内外の化学品メーカーと連携し、スペシャリティケミカルやファインケミカルと呼ばれる特殊化学薬品や、合成樹脂の販売・開発を行っています。
ISO9001およびISO14001の認証を取得(※)しており、品質管理と環境管理において国際的な基準を満たしているほか、自社製品の研究開発にも注力し、溶剤回収装置の分野でも高い技術力を発揮。高性能・信頼性・環境対応の点で、業界から高く評価されています。
製品名 | REARTH Sシリーズ | |
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用途 | 有機溶剤ガスの回収と再利用 | |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 | コンパクト設計で設置が簡単 | |
対応溶剤 | 臭素系、フッ素系、塩素系、炭化水素系、アルコール系、ケトン系 |
日新化成の溶剤回収装置は、独自の「圧縮深冷凝縮方式」を採用し、有機溶剤(VOC)ガスの除去率99%以上(2025年1月調査時点)(※)を実現。精密部品の洗浄やコーティング工程、ハードディスク装置製造関連などで使用される高品質な溶剤の回収・再利用を可能にしました。臭素系や塩素系など多様な溶剤に対応しており、冷却水不要の空冷タイプも選択可能です。
そのほか、炭化水素系、アルコール系、ケトン系など幅広い溶剤を扱えるCSシリーズもラインアップし、幅広い産業ニーズに応えています。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
日新化成の溶剤回収装置はさまざまな業種での導入実績があり、多様な発生源、溶剤に対応可能。有機溶剤(VOC)ガスが発生する幅広い工程で導入されています。
公式サイトに記載がありませんでした。
日新化成は、スペシャリティケミカルや医薬品の原材料、油脂、食品添加物、合成樹脂、合成ゴムの原材料および製品、各種機械装置の売買、仲介、輸出入業務など、多岐にわたる事業を展開している専門商社です。
溶剤回収装置の開発においては、環境負荷の軽減とコスト削減を両立する製品を提供。「REARTH Sシリーズ」は精密部品の洗浄やコーティング工程、ハードディスク装置製造関連などで使用される高品質な溶剤の回収・再利用を可能にし、環境負荷の低減とコスト削減に寄与しています。
会社名 | 日新化成株式会社 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区道修町1-7-10 |
電話番号 | 06-6203-1891 |
公式HP | https://www.nisshinkasei.co.jp/index.html |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)