プリテクノジャパン

プリテクノジャパンの特徴・実績

プリテクノジャパンは、環境装置やリサイクル装置の設計・製造を行う企業です。廃液処理装置や蒸留装置、膜処理装置など、さまざまな製品を取り扱い、化学製品製造における環境負荷の低減を支援しています。提供している溶剤回収装置は、多様な廃液や廃溶剤に対応し、効率的な処理と資源の再利用を可能にする設計が特徴です。

プリテクノジャパンの主な
溶剤回収装置の特徴

プリテクノジャパンの溶剤回収装置
引用元:プリテクノジャパン公式HP
https://www.pritechno.com/product/youzaikaisyu/
製品名 溶剤回収装置
用途
  • 廃溶剤の再生、リサイクル
  • 洗浄廃液の濃縮、再生
  • 溶剤を含んだ廃液・廃水処理
  • 印刷廃液
性能・回収効率
  • 溶剤のリサイクルと廃液処理のコスト削減
  • 空気圧・窒素ガスによる遠隔操作で高い安全性
  • 連続減圧蒸留方式、防爆仕様の蒸留ユニット採用
  • 省スペース設計で設置・移動が容易
  • 簡単操作と自動運転機能を搭載
  • 安全設計による自動停止機構を装備
メンテナンス性 公式HPに記載なし
対応溶剤 アセトン、アルコール、トルエン、シンナー、MEK、NMP

プリテクノジャパンの溶剤回収装置は、連続減圧蒸留方式を採用しています。この方式により、溶剤の蒸発温度を低く抑え、高効率で廃液中の溶剤を分離・回収することが可能です。また、防爆仕様の設計により、揮発性有機化合物(VOC)の取り扱いでも高い安全性を確保しています。さらに、装置は自動運転機能を備えており、吸引から調整、排出までの一連の工程を簡単な操作で管理できます。

溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。

プリテクノジャパンの主な
溶剤回収装置の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

プリテクノジャパンの主な
溶剤回収装置のサポート体制

公式サイトに記載がありませんでした。

プリテクノジャパンの溶剤回収装置まとめ

プリテクノジャパンの溶剤回収装置は、連続減圧蒸留方式を採用しており、廃液中の溶剤を効率的に回収し、リサイクル可能な形で再利用できる点が大きな特徴です。また、防爆仕様設計により、揮発性有機化合物(VOC)の安全な取り扱いを可能にしています。

さらに、自動運転機能や省スペース設計といった利便性にも配慮しており、設置や操作が容易であるため、現場の負担軽減に貢献します。プリテクノジャパンの製品は、環境負荷を低減しながら運用コストを抑えることを目指して設計されており、廃液処理の効率化を検討する企業にとって適した選択肢といえるでしょう。

プリテクノジャパンの企業情報

会社名 プリテクノジャパン株式会社
所在地 三重県鳥羽市安楽島町1045-55-303
電話番号 0599-25-1680
公式HP https://www.pritechno.com/
【用途別】おすすめの溶剤回収装置3選

化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

洗浄・脱脂・乾燥工程で発生する
VOCガスの溶剤回収なら
蒸気脱着式溶剤回収装置
(栗本鐵工所)
蒸気脱着式溶剤回収装置(栗本鐵工所)
引用元:栗本鐵工所
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/youzai.html)
おすすめの理由

VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。

該当する主な物質

トルエン、キシレン、ベンゼン など

除去率(目安)

95%(※1)

抽出・精製・濃縮工程で発生する
塩素系廃液の溶剤回収なら
排水処理装置 ソルピコ
(日本リファイン)
排水処理装置 ソルピコ(日本リファイン)
引用元:日本リファイン
(https://n-refine.co.jp/service/environment/)
おすすめの理由

ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。

該当する主な物質

1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など

回収率(目安)

95%~(※2)

反応・成形・合成工程で発生する
DMF排水の溶剤回収なら
DMF回収装置
(日本化学機械製造)
DMF回収装置(日本化学機械製造)
引用元:日本化学機械製造
(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/56)
おすすめの理由

一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。

該当する主な物質

DMF など

回収率(目安)

99.5%~(※3)

(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18