ユニラムジャパンは、カナダのユニラム社の日本総代理店として設立されました。ユニラム社は、1988年に世界特許を取得したスプレーガン洗浄機や、1993年に開発した完全一体型防爆構造の溶剤再生装置を展開し、米国、日本、東南アジア、ヨーロッパなど世界各国で高い評価を得ています。
ユニラムジャパンは、これらの製品を日本市場に導入し、環境負荷の低減とコスト削減に貢献。環境保護と作業効率向上を重視し、リサイクル率90%~97%(2025年1月調査時点)の環境に優しい廃溶剤の再生利用を提供しています。
製品名 | DC100NJ(常圧式) |
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用途 | 溶剤の沸点温度が約50度~180度の範囲での使用 |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 |
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対応溶剤 | 炭化水素系、アルコール系、ケトン系、エステル系など ※塩素系やフッ素系・臭素系も可能です。その他様々な溶剤再生が可能です。お気軽にお問合せください。 |
製品名 | CC70NJ(常圧式) |
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用途 | 溶剤の沸点温度が約50度~180度の範囲での使用 |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 |
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対応溶剤 | 炭化水素系、アルコール系、ケトン系、エステル系など ※塩素系やフッ素系・臭素系も可能です。その他様々な溶剤再生が可能です。 |
ユニラムジャパンの溶剤再生装置は、簡単な操作で高いリサイクル率を実現する点が特長です。たとえば、DC100NJは最大30L/毎時の蒸留スピードと97%の再生率(2025年1月調査時点)を誇り、作業現場の効率向上に寄与します。また、一体型防爆構造を採用しており、安全性も確保されています。
加えて、「常圧バッチ式」の装置も提供しています。新発売のURS2000CE-SSJは、IEC国際規格の防爆認証を取得したモデルで、効率的な加熱・冷却を可能にしたシンプル設計です。蒸留速度は10〜20L/毎時で、中小規模の現場にも適した装置となっています。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
ユニラムジャパンの装置は、化学製品メーカーや塗装関連の生産現場で採用されています。具体的な導入事例は公式サイトに記載がありませんでした。
公式サイトに記載がありませんでした。
ユニラムジャパンは、環境保護と作業効率を両立させた高性能な溶剤回収装置を展開しています。特に連続式装置は、連続運転が可能でリサイクル率の高い点が評価されている製品です。バッチ式装置も取り揃え、多様な現場のニーズに応えています。
PRTR規制にも対応可能なので、環境対策や法規制対応を強化したい企業は相談してみましょう。
会社名 | ユニラムジャパン株式会社 |
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所在地 | 千葉県千葉市稲毛区六方町90-3 |
電話番号 | 043-304-8885 |
公式HP | https://www.uniram-japan.com/ |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)