テクノシグマは、製品の企画、設計、製造を自社で一貫して行い、持続可能で独自性の高い製品を大学や企業に提供し、国内外で高い評価を得ています。
事業の主軸として「環境負荷低減」と「自動化」を掲げ、化学工業分野における研究開発用の小型機器から製品製造用の大型設備まで幅広く対応。特に、基盤技術である「閉鎖循環系溶剤回収・再生システム」を活用し、ラボからプラントまで有機溶剤のゼロ・エミッションを実現しています。 製品カスタマイズや受託開発を通じて、化学、製薬、高分子分野など幅広い課題解決を支援。多様な業界で蓄積した経験に基づく提案力と技術力で高い信頼を得ています。
製品名 | 有機溶媒回収装置 エコクレール OSR-B300 | |
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用途 | 減圧下での有機溶媒回収や冷却工程 | |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 | 冷却水循環装置不要 / 結露発生なしで管理が簡易 | |
対応溶剤 | 公式HPに記載なし |
特許取得のラセン状ステンレス製コンデンサーと低温冷凍機を採用し、-30℃以下で冷却が可能。これにより、減圧下での有機溶媒回収率95%以上を実現(2025年1月調査時点)しています。省スペース設計により設置場所を選ばず、簡単に操作できることも特徴です。
エコクレール OSR-B300に加え、短時間で効率的に濃縮・回収できる「ソルトラッパー」や、少量高価な溶剤向けの超小型システム「ソルトラミニ」など、多彩な製品ラインナップも揃えています。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
化学実験室で使用されるロータリーエバポレーターに「クールトラップ OSR-CT125」を組み合わせることで、有機溶剤の大気放出をほぼ完全に防止した事例です。特許技術のステンレス製高効率コンデンサーが約100倍の熱交換効率を実現し、活性炭が微量ガスを補足。ウルフ瓶を併用することで溶媒回収効率を向上させ、経路の詰まりを防いでいます。この構成により、実験環境の安全性と溶剤回収効率が大幅に向上しました。
公式サイトに記載がありませんでした。
テクノシグマは、実験操作の自動化や可視化、操作ログの保存などにより、研究開発の効率化や実験の正確性、安全性の向上に貢献しています。特許取得のラセン状ステンレス製コンデンサーや低温冷却技術を活用した高効率な溶剤回収装置を提供しており、減圧下での回収率95%以上を実現。(2025年1月調査時点)VOC排出抑制やコスト削減も可能です。
製品のカスタマイズや受託開発を通じて、顧客の多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。
会社名 | 株式会社テクノシグマ |
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所在地 | 岡山県岡山市北区牟佐874-5 |
電話番号 | 086-229-9521 |
公式HP | https://techno-sigma.co.jp/ |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)