日本リファインは、有機溶剤のリサイクル事業や環境機器の開発を通じ、廃棄物削減と資源循環型社会の構築に取り組む企業です。年間500件以上(2025年1月調査時点)の分離精製試験を通じて培った技術を活かし、排ガスや排水から有機溶剤を回収する装置を開発・提供しています。
精製リサイクル事業では、お客様から使用済みの有機溶剤を回収。その後、精製して再利用可能となった有機溶剤をお返しする「受託」と、別のお客様に再度利用してもらうための「販売」の2つの方法で、資源の循環サイクルを構築しています。
製品名 | ソルピコ(SOLPICO) | |
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用途 | 有機溶剤を含む排水の分離・回収 | |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 | シンプルな構造で維持管理が簡便 | |
対応溶剤 |
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日本リファインが提供する「ソルピコ」は、水中に微量に含まれる低沸点の有機溶剤を分離・回収する装置です。高効率な分離塔や凝縮器を用いて、揮発性有機溶剤を効率よく回収。省エネルギー構造でランニングコストを抑えています。
また、操作がシンプルでメンテナンスも容易なため、現場の業務負担も軽減。排水基準をクリアした水を排出できるため、環境負荷の低減にも貢献します。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
公式サイトに記載がありませんでした。
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日本リファインは、揮発性有機溶剤の効率的な回収装置を通じて、廃棄物削減と環境負荷軽減を実現する企業です。主力製品「ソルピコ」は、高効率な分離技術と省エネルギー設計を兼ね備え、現場での負担を軽減しながらコスト削減に寄与しています。
年間500件以上(2025年1月調査時点)の分離精製試験や国内最多のマテリアルリサイクル量(業界全体の約20%※2018年)といった実績が技術力の高さを証明しています。環境保全や資源循環型社会の実現に向けた取り組みは、企業だけでなく社会全体にとって重要な課題解決に貢献しています。
会社名 | 日本リファイン株式会社 |
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所在地 | (輪之内本社)岐阜県安八郡輪之内町中郷新田2574-1 (東京本社)東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル11F |
電話番号 | (輪之内本社)0584-69-3155 (東京本社)03-3201-3333 |
公式HP | https://n-refine.co.jp/ |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)