東邦化工建設は、生産設備建設や環境関連設備、環境分析に強みを持つエンジニアリング会社です。化学製品製造現場の効率化や環境負荷の軽減を目指し、人と環境を考慮した「環境に貢献する企業」として社会に貢献しています。
溶剤回収事業部、プラント事業部、分析事業部つの主要事業を展開。プラント事業では、工場生産設備や環境関連設備の設計・施工を手掛けます。溶剤回収装置事業では、高性能活性炭素繊維を活用し、高除去率・省スペース・高品質な溶剤回収を実現。分析・ソリューション事業では、環境測定や化学分析を基に総合的な解析・評価を行い、お客様に合わせたソリューションを提供しています。
製品名 | 溶剤回収装置ソルベントリカ® | |
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用途 | VOCガスの吸着・回収 | |
性能・回収効率 |
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メンテナンス性 | 公式HPに記載なし | |
対応溶剤 | リチウムイオン電池製造用溶剤を含む各種VOC |
東邦化工建設の溶剤回収事業では、お客様の使用条件(溶剤の種類、風量、温度など)に応じた装置を提供しています。
溶剤回収装置「ソルベントリカ®」は、生産工程から排出されるVOCガスを効率的に液化回収し、高品質な溶剤を再利用可能にします。高性能な活性炭素繊維を活用した吸着方式により、溶剤の回収効率が高く、軽量コンパクトで省エネルギー性にも優れている点が特長。装置出口の排気を浄化することで、環境負荷の軽減及び高い安全性を実現。特にリチウムイオン電池セパレータ製造設備に採用されるケースが多いです。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。当サイトでは、反応・抽出、脱脂洗浄、乾燥など、さまざまな製造工程に適した溶剤回収装置を、用途別にご紹介しています。装置の導入をご検討の方はぜひご参考にしてください。
公式サイトに記載がありませんでした。
装置の性能維持のため、定期点検や緊急修理対応を実施しています。活性炭素繊維の性能確認や交換、駆動部品の点検整備など、充実したアフターサービスが整っているため、長期にわたって性能を十分に発揮することが可能です。
東邦化工建設の溶剤回収装置は、高性能な活性炭素繊維を採用し、VOCガスを効率的に液化回収します。この装置により、高品質な溶剤の再利用が可能となり、生産コストの削減が可能です。
また、排気ガスを浄化することで環境負荷を軽減し、持続可能な生産活動を支援しています。さらに、定期点検や緊急修理などの充実した保守体制により、装置の安定運用を実現。これらの特長から、化学製品製造現場での効率化や環境対策を真剣に考える企業にとって、信頼できる選択肢です。
会社名 | 東邦化工建設株式会社 |
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所在地 | 静岡県駿東郡長泉町上土狩234 |
電話番号 | (代表)055-987-1087 |
公式HP | https://www.t-cec.co.jp/ |
化学薬品工場や印刷工場、金属加工工場、塗装工場などさまざまな現場で使用されている溶剤。溶剤回収装置を活用することで、コスト削減、環境配慮、法規制への対応などさまざまな効果を得ることができます。
溶剤回収装置は、装置によって仕組みや処理の方法、対応可能な溶剤などが異なるため、現場の用途に合わせて選ぶのがおすすめ。ここでは3つのタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
VOCガス処理で50年以上の実績があり、粒状活性炭を吸着材に使用した装置で、濃度変動がある環境下でも95%の除去率(※1)を実現。リサイクルにも対応。
トルエン、キシレン、ベンゼン など
95%(※1)
ファインケミカル製品精製等の蒸留工程で実績とノウハウがあり、水蒸気排気に強いドライ式真空ポンプを使用。回収した廃液の引取り・精製にも対応。
1-2ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素 など
95%~(※2)
一本塔の減圧濃縮方式と比べて、蒸気原単位が40%以上節減できる「多重効用蒸留方式」を採用。品質も安定しており、無色で純度99.5%以上のDMFを回収可能。
DMF など
99.5%~(※3)
(※1)参照元:栗本鐵工所公式(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/about/test-machine.html)
(※2)参照元:日本リファイン公式(https://n-refine.co.jp/service/environment/solpico/)
(※3)参照元:日本化学機械製造(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/18)